東芝が寒冷地向けエアコン「あったか大清快」を発売
微弱暖房で間欠ではなく連続運転を可能に

東芝ホームアプライアンスは、寒冷地向けルームエアコンの新製品「あったか大清快」DRNシリーズ 3機種を12月1日から発売すると発表しました。

 新製品の特長は、業界最小の暖房能力0.2kW、消費電力45Wでの運転が可能ということです。 インバーターエアコンでは暖房能力は可変ですが、小能力の連続運転で室温を安定させるのは難しく、通常は設定温度付近での間欠運転を行うことで温度制御をしています。そのため、停止時にはどうしても快適性が損なわれ、消費電力の無駄も生じていました。

 今回の新製品では、コンプレッサーを2つ付け(デュアルコンプレッサー)、小能力運転の時には片方だけを運転することができるようにしました。これにより、小さな暖房能力で連続運転をすることで温度を安定させ、快適性向上と省エネを実現しています。

また、夏場の冷房時にも、小冷房能力による連続運転ができます。(電気代1時間1円)
デュアルコンプレッサー

その他の特長は、
・外気温-15℃でも吹き出し温度約50℃の「高温風」運転
・「アクティブ人サーチセンサー」で温風の向きを自動制御(人に当てる当てないを選択)
・温風が吹出すまでの時間が業界最短約1分の「ダッシュ暖房」
・お部屋の空気キレイと、肌や髪のうるおいを保つ「ピコイオン空清」
・エアコンお掃除機能

エアコン暖房の総合情報

2010年11月18日