グラファイトヒーターの総合情報
グラファイトヒーターとは
グラファイトヒーターとはカーボンヒーターの一種ですが、カーボン系の中でも黒鉛を発熱体としている電気ヒーターです。
用途や使い勝手はカーボンヒーターと同じですが、カーボンヒーターよりも更に赤外線の照射量が2割程度多く、また立ち上がりの速さが従来のカーボンヒーターの4倍と言われています。
メーカーによってはグラファイトヒーターという呼び名を使わずに、単にカーボンヒーターと呼んでいることもあります。
グラファイトヒーターの長所
- 操作が簡単で、換気などの手間も掛かりません。
- スイッチを入れればすぐに暖まります。
- ハロゲンヒーターに比べて約半分の電気代です。
- ハロゲンヒーターよりは耐久性が高いと言われています。
- カーボンヒーターより更に赤外線の照射量が多く、体の芯まで良く暖まります。
- 赤色が見えて暖かさを演出します。
グラファイトヒーターの短所
- 暖房能力は弱く部屋全体は暖めにくいです。
- 能力の割に電気代が掛かります。
- 衝撃や、高温時に水が触れた場合などに、発熱体の石英菅が割れることがあります。
- 長時間直接当たると、低温ヤケドを引き起こすことがあります。
主なグラファイトヒーターメーカー
- コイズミ
- ユーイング（モリタ）
- 高須産業（浴室･トイレスポット暖房用）