少し昔までは電気ストーブといえば、ニクロム線電気ストーブのことでした。発熱体にニクロム線(ニッケルとクロムの合金)を石英菅で覆ったものを使っています。部屋全体を暖めるのではなく、輻射熱を直接人体に当てて暖めます。
ハロゲンランプやカーボン素材などの新しい発熱体を使った電気ヒーターに取って代わられつつありましたが、遠赤外線と低価格を前面に押し出してハロゲンヒーターより長く生き残りそうです。
一般家庭から姿を消しつつありますが、機器価格が安いので、部分暖房で且つ使用時間が少ない場合に購入すれば有用です。