ダイキンが新型セラムヒートERFT11LSを発売

 ダイキンは、電気ストーブの「セラムヒート」の新型である「セラムヒート ERFT11LS」を、10月1日に発売しました。セラムヒートはシーズヒーターと言われる種類の電気ストーブで、遠赤外線を輻射して体の内部まで暖まること、そして電気ストーブとしては強力な暖房機能で長い間人気のある商品です。

 旧バージョンである「セラムヒート ERFT11KS」との主な違いは、
1.遠赤外線の輻射範囲を広げ
2.ヒーター管上部にメッキ反射板を採用し、足元への熱輻射を増大させた
3.一人用機能として、「シングルヒート運転モード」機能を搭載し、本体正面のみに輻射させて無駄なエリアへの輻射を抑え、電気代を節約できるようにした
4.オフタイマー時間を、従来の最長3時間までから、最長6時間までに延長した
5.従来から輻射面を回転させて縦置き/横置きに変更できるが、新たに回転用のグリップを付けた
6.本体カラーを高級感のあるウォームシルバーにした
などです。

 希望小売価格は49,350円で、2010年10月現在の実勢価格は通販などで19,800〜32,800円(送料込み)と値幅が大きくなっています。旧型のERFT11KSは12,000〜19,000円(送料込み)とお買い得で、新型と大きな機能の差は無く、こちらは在庫が無くなることを考えると今シーズンが買い時かもしれません。

参考ページ:シーズヒーター

2010年10月4日